midori mitamura HP

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2010年11月30日火曜日

ロンバケ

ロンバケと言えば、ロングヘアーの化け物。
昔いた会社で、ロンバケと陰で呼ばれた営業の男性を今も思い出します。

で、当時、そのロンバケ(ロングのバケモノ)に影響を与えた、ほんとのロンバケ(ロングバケーション)を、14年経った今、初めて観てみました。
作業中にiPhoneで。こういうとき便利だね。

ググってみると、
このロンバケがやってた1996年の4月から7月と言えば、私の初めての個展の真っ最中。
当時は失業中な上に、原宿のギャラリーに毎晩入り浸って、飲んだり踊ったりしてばっかりで、テレビなんか観る暇無かったから、ロンバケ知らなかったのも無理はない。

で、あらためて、当時のドラマを通してその時代を観てみると、
やたらタバコを吸うシーンが多いのね。
清純派役の松たか子以外は全員吸ってる。それもスパスパ。

ふられてはタバコ、ムカついてはタバコ、楽しい時もタバコ。

トレンディドラマって、こんなにみんなタバコ吸ってたんだね。

と気づくとちょっと衝撃。

そのおかげなのか、この2日間、タバコ吸ってないです。

その他、劇中の山口智子が、どうにもイモクサイのは時代のせいにしたいところですが、
1996年になると、眉毛も濃くないし、肩パッドも入ってないし、前髪もトサカみたいに立ってないから、細かいトレンドの違いはあるとはいえ、ファッションのせいとも思えないんだなぁ。
まあ、そのあか抜けなさが人気の秘密だったのかも、と想像。

しかし、懐かしいなぁ、96年。

2010年11月16日火曜日

お知らせ

























【いたばし】

池田晶紀と三田村光土里によるアート・ユニット『池田みどり』が、光学機器のまち、板橋区の精密板金工場を舞台に、またまた新作写真作品、
『I Love You, I Hate You. すきよ、きらいよ』
を制作いたしました。

池田みどり、菊地敦己、ポスター印刷とのコラボレーションとして、7色印刷機の特大ポスターによる作品も制作。

11月18、19、20日の3日間、いたばし産業見本市でご覧いただけます。
CMは池田晶紀率いる『ゆかい』の制作です。

http://www.itabashi-iie.jp/


今回ご覧頂けない皆さまにも、ゆかいの新事務所スペース、『ドラックアウトスタジオ』で、改めてお披露目を計画中です。
こちらもまたお知らせします。お楽しみに。


http://yukaistudio.com/


【ロンドン】

三田村光土里が、ロンドン、グリニッジを舞台に2008年に制作した映像作品
"Londo-N Bunny's whisper"
を、グリニッジ大学内、Stephen Lawrence Gallery
にて、
展覧会 "Fireside Tales and Poolside Memoirs"
で再上映します。

11月26日〜1月14日


Stephen Lawrence Gallery
University of Greenwich
University of Greenwich, a charity and company limited by guarantee,
registered in England (reg. no. 986729). Registered office:
Old Royal Naval College, Park Row, Greenwich, London SE10 9LS.

2010年11月8日月曜日

父の誕生日

仕事に追われてすっかり忘れていたが、父は昨日で86歳になっていた。

先月、父の戦友であり親友でもあり、姉の義父でもあるおじさんが亡くなった。

父とおじさんは、陸軍少年飛行兵の同期で、戦後も名古屋と東京の互いの家を行き来して、我が家とは親戚のような仲だった。

で、紛らわしいが、父とおじさんの、娘と息子が結婚したので、二人は本当に親戚になったのだ。
おかげで私も、自分の家同様に姉の嫁ぎ先に出入りすることになった。

通夜のとき、父はタバコに火をつけ、仏様になったおじさんに吸わせて、なんとそれを線香のように香鉢に立てた。

え?たばこ!?と思ったら、それは、父が大事にしている菊の御紋の入ったタバコだった。

父が警察署長時代に昭和天皇の警護をしたとき、皇室から授かったものだ。

桐の箱に入ったそのタバコを、父は当時、一本だけ吸って、あとは何十年も後生大事に保管していた。

入り口には軍服姿の写真が飾られ、戦争の記憶というものが、こうやってまたひとつ、あの世に持ち去られるのだと感じた。

血縁の親戚の死というのは、これまでも何度か経験したが、父と同期であるおじさんの死は、やはり近い将来迎えなくてはならない父の死を重ね合わせるような、あらためて覚悟を与えるものだった。

父が亡くなった時は、私も父がしたのと同じように、菊の御紋のタバコに火をつけて線香の代わりにあげることを忘れないようにしなくては、と心に誓った。

忘れるくらいに長生きしてほしいものだけれど。


とまあ、ちょっとセンチに父の一日遅れの誕生日を遠くから祝う。
今年も誕生日を迎えてくれて感謝。