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2人展 plan.d.
デュッセルドルフのアーティストスペース plan.d.で、折元立身さんとの2人展が始まりました。
http://galerie-plan-d.de/text/pland.htm
私にとって、大切な過去の作品を発表できる機会はなかなか無いので、久しぶりに両親をモデルにしたポートレート作品に対面できました。
昨年亡くなった父が、今もこうして展示スペースでいい役を演じてくれてます。
実はこの作品を撮影したのは、父の母親、つまりわたしの祖母の葬儀の朝なんですよ。(なんという容赦のない娘。)
父がどんな気持ちで空を仰いでいたのかは、私も訊きませんし父も口に出しませんから、今となっては知る術もありませんが、常に表情を崩さないところが父の父らしいところで、普通の日の朝と同じように、たんたんとカメラの前に立ってくれたときの姿を今も忘れません。
このスペースは、デュッセルドルフ アカデミーの卒業生を中心に、私と同世代の10名程のアーティストが共同で運営していて、毎回、自分たちの選んだ作家の2人展をそれぞれにキュレーションします。
今週末と来週末は、300軒近いデュッセルドルフ中のアーティストのスタジオやノンプロフィットスペースなどが、南北に分かれてオープンアトリエを開催しています。
昨日は南部の初日で、plan.d.のメンバーの多くも彼らのスタジオを公開していました。
次の週末は北部の番で、このギャラリーは合同オープニングの開催地でもあります。
デュッセルドルフのアーティストにとっては、年に一度のビッグイベントだそうです。シャトルバスも出て、アトリエは常に来場者で賑わっています。
http://www.kunstpunkte.de/
古い倉庫や工場等の跡地にアーティストのスタジオが集っています。
こちらの集合アトリエは、ライン川沿いの船積み倉庫か何かだったようですが、この地域の港周辺の再開発に抗議する反対運動グループの努力のおかげもあり、取り壊しを免れそうだとのこと。
http://www.hafenalarm.de/
勢い、かれらのTシャツを買いました。10ユーロなり。
どストライクなグリーンです。
それにしても、みなさん、東京のビッグギャラリー並の広いスタジを借りててうらやましい限り。
それに比べてわたしなど、自宅以外に作業場を持たないので、こんな恵まれた環境の国のアーティストと対等に張り合える気がしません。
圧倒的に不利な体格のスポーツ選手って感じです。
ま、スケールの違いはあるにせよ、東京でもやったら面白いイベントだと思います。
アーティストのみなさん、どうでしょう?




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