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2013年11月9日土曜日

三田村光土里展『Till We Meet Again]

三田村光土里より、個展のお知らせです。

シリーズ個展『ロード・ショー』

三田村光土里 『Till We Meet Again』

《会期》11月12日(火)―11月30日(土)
http://www.voidplus.jp/chiematsuimioshiraimidorimitamura-roadshow/

《会場》void+
107-0062 東京都港区南青山3-16-14-1F
Tel: 03-5411-0080 Fax: 03-5411-0051
http://www.voidplus.jp/

《営業時間》 火― 土 14:00-19:00 日,月,祝日休み

タイトルの"Till We Meet Again"は1918年に Richard A. Whiting(曲)と Raymond B.Egan(詩)によって作曲されたアメリカのポップソングで、第一次大戦時に離ればなれになった兵士とその恋人の心中を歌った名曲です。
Henry Burr and Albert Campbell が歌ったその後も、作曲したWhitingの娘のMargaret Whiting、Patti Page やDoris Dayなど、数々の名シンガーにカバーされて来ました。

今回の新作では、海の向こうの親しい友人たちとの再会を題材に、近頃の旅での胸中を、この"Till We Meet Again"というタイトルに重ねました。

今年の7月から9月までの3ヶ月間を、三田村はウィーンとデュッセルドルフでの展示のために欧州で過ごし、その間にオーストリアとドイツ、イタリアで何人かの友人と再会をしました。
久しぶりに会う友人たちの人生も、時が経ち、徐々にではありながら大きく変化しています。
人生の折り返し地点を迎え、過ぎて来たの過去の時間を慈しみながら、
「彼らに次に会えるのはいつだろうか」
そして
「私は再びここへこうして来られるだろうか」
と、自分の残りの人生の行方について案ずるようになりました。
旅の中で新しい出会いが増えるたびに、同じ数だけの別れが増えて行く淋しさも感じています。
遠く離れた地で出会った人々にまた会えること、それが今回の旅の大きな目的でもありました。

三田村の作品では記憶や記録から生まれる物語を描くために、写真や映像を主要な手段としていますが、この作品では特に会話と音声をその中心に据えています。
記録された音声を聴くと、過ぎて来た時間が身体の中によみがえり、写真とは違う生々しさを帯びて、その様子が像となって浮かび上がって来ます。
一方で、目に映る、普段は気にもとめないような風による小さな揺らぎや人とモノの動きに、ふと、自分が確かに「生きている」ことを意識させられ、それらを映像に納めました。
旅が終わって日常に戻った今も、海の向こうで友人たちのそれぞれの人生が、日々、刻まれていることに思いを馳せ、そして改めて、自国の友人や家族にも静かに思いを巡らせています。そのような、誰しもが歳をとることによって生まれて来るであろう、あたりまえの自然な「気づき」に自分と人々の人生への思いを乗せて、この"Till We Meet Again"を制作しました。


《オープニング・レセプション》
11月16日(土)18:00-20:00

《アーティスト・トーク》
O JUN(キュレーション)
松井智恵、白井美穂、三田村光土里(アーティスト)

日時:11月29日(金)18:30~
会場:東京藝術大学赤レンガ1号館2階談話室
東京都台東区上野公園12-8
東京藝術大学 音楽学部構内
http://www.geidai.ac.jp/access/ueno.html
イベントお問合せ:info@voidplus.jp  03-5411-0080

三田村光土里展 協力:IFA認定英国国際アロマセラピスト 小泉亜里

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